技術書典8新刊『Pythonの黒魔術』

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“黒魔術は死なぬ、何でも蘇るさ!
黒魔術こそ人類の夢だからだ!”

技術書典8での新刊『Pythonの黒魔術』のサポートページです。

タイトル:
Pythonの黒魔術
概要:
Pythonの黒魔術を解説した本です。
ここで「黒魔術」とは、高度でマニアックな機能を意味します。
この本を読めば、普通ではできないことができるようになります。
また各種フレームワークのソースコードが理解できるようになります。
執筆の背景:
Pythonの有名なフレームワークでは、さまざまな黒魔術が使われています。 たとえば、SQLAlchemyでは「演算子オーバーロード」が、pytestでは「構文木変換」が使われています。
しかしPython界隈では「黒魔術を使うべからず」とされているので、これらの技術を学ぶ機会が限られています。 その結果、若者がフレームワークのソースコードを読んでも理解できないという事態が起こっています。
そこで本書では、Pythonの黒魔術とその実用例を紹介しています。 実用例を見れば、黒魔術が身の回りで使われており、かつとても役に立つものであることを実感できるでしょう。
効果:
  • フレームワークのソースコードを読んで理解できるようになる
  • 日常生活で使える黒魔術が身につく
対象読者
  • 中級者以上
  • 厨二病好奇心を持っている人
  • (初心者や初級者は対象外です。ご注意ください。)
あらすじ:
  • 第1章:スタックフレーム
  • 第2章:特殊メソッド
  • 第3章:演算子
  • 第4章:デコレータ
  • 第5章:関数とコードオブジェクト
  • 第6章:抽象構文木
  • 第7章:オブジェクトとメソッド
  • 第8章:ディスクリプタ
  • 第9章:メタクラス
  • 第10章:for文とwith文
  • 第11章:例外とトレースバック
  • 第12章:グローバル変数とローカル変数
  • 第13章:モジュール
注意事項:
いくつかの項目は執筆できませんでした。
Thread Local Storage、contextvars module、Abstact Base Class、Single-dispatch Generic Function、Pickle、Magic CommentとCodecs、etc。
いつか執筆できるといいな。
ボリューム:
全330ページ(本文312ページ)
お試し版:
まえがきと第1章
サンプルコード
sampleprogram_20200309.zip
技術書典8サークルページ:
技術書典8 Day1あ16「カウプラン機関極東支部」中止
・技術書典 応援祭(準備中)
正誤表:
(準備中)
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